躰道教範 上巻&下巻 (正誤表付)2冊と運足八法 工場 合計3冊

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21世紀の武道 躰道教範 上下巻 、運足八法 の計3冊です。躰道教範は2004年11月26日初版、躰道創始者 祝峰正献氏と近藤光男八段範士の共著、運足八法は2019年6月1日初版 近藤光男著、躰道教範は躰道の理論技術解説書です。長年に渡る研究と膨大なる資料を近藤光男範士がまとめたもので難解な躰道の奥義と理論を解り易く説明しています。創始者 祝嶺正献最高師範は生前 躰道思想を次世代に武道文化として残しこの書をまとめる様に切望していたとの事です。42章に及ぶ詳細な内容 上巻373ページ 下巻394ページの構成でB5版函付きです。躰道の技法は旋、運、変、捻、転と言う操体法から多くの技が繰り出される所に大きな特徴がありますが本書は理論から技の実践まで解り易く構成されていますので躰道のみならず武道の奥義書としても活用出来る内容です。運足八法は躰道は「運足に始まり運足に終わる」と言われ運足を大変重視しています。他武道でも運足やフットワークは重要だと教えていますが、躰道の様に面を大きく使い縦横無尽に動く武道は他には見受けられません。躰道が他の武道と根本的に違うのは「法則的に動く運足八法」が取り入れられたからだと言われる所以でもあります。躰道は技を当てて相手を倒す事だけが目的では無く武道性を保ちながら体育的 精美的に実技を高めて行く目的があります。そのためには相手の間合い、位相、虚実を図りながら「旋、運、変、捻、転」の動きで攻防を展開し面だけでなく三次元の空間も利用しながら攻防につなげて行きます。そのための土台となるのが躰道の「運足」だと教えていただきました。私は学生時代稽古しておりましたが躰道は「運足八方」円運動ですので修練された方の動きは正に変幻自在の技に写ります。習い始めの頃「変体海老蹴り」と「側転斜状蹴り」は他武道との遊びの交流練習で面白い様に一本取れました。対戦した相手には予測出来ない動きに写るとの事でした。躰道は攻防が一体の技と評されました。躰道は体の軸を鍛え変幻自在の動きをぶれる事なくよりスピーディーに技を繰り出せる様に毎日反復練習しなさいと教えられました。躰道は理論的にも とてもしっかりした内容で理論講義や習い始めに躰道の唄も練習生全員で練習致しました。この書籍は躰道が体軸を極めた3次元の武道と言われる奥義書です。

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